看取りの生涯一貫サポートの事例

看取りの生涯一貫サポートを利用して

本人も忘れていた医療保険で保険金請求ができたBさん(75歳女性)の例

≪介護センターヒカリスル―がAさんと関わらせて頂いた時点の状況

ご主人を亡くされ、お一人暮らしが長かったBさんは、とても社交的でお元気な方でした。

ところが数年前のある日、ご自宅の前で転倒され、顔面を強打して救急車で搬送をされました。


打ち所が悪く、足の手術を受ける以外に右目の視力まで失ってしまわれたBさんは、以前のようにお一人で外出をすることが難しくなってしまいました。

お子さんもいらっしゃらず、近くに住む兄弟もいらっしゃらないため、これから一人きりの老後に対して不安を抱いておられました。

≪看取りの生涯一貫サポートを利用して

Bさんは、初めてお会いした時から快活で明るい方でした。

片目が見えず、長時間歩くことが難しい以外は、とてもしっかりしておられます。

 

これからの老後がお一人で不安だということで、「看取りの生涯一貫サポート」の手続きをさせていただきました。

まず、任意後見制度を利用して、介護センターヒカリスル―が任意後見人となりました。

今現在はご本人に管理能力がしっかりあるので、財産管理のお手伝いはしておりません。

しかし、今後万が一認知症を患われた場合には、ご本人の代わりに財産管理をお手伝いすることができるようになりました。

 

また、現時点で万一入院や手術が必要になった時に、保証人になる方がいらっしゃらないので、公正証書で介護センターヒカリスルーが保証人になるよう手続きをいたしました。

 

これらの契約手続きでお話をお伺いしている中で、実はご本人も忘れていらっしゃる医療保険の存在が明らかになりました。数年前に転倒して手術をし、片目を失明された際も、ずっとこの医療保険をかけ続けておられていたことが判明しました。

保険会社に問い合わせをしたところ、過去に遡って保険金請求ができる有効期限内であった為、医療保険がおり、Bさんは550万円もの保険金を手にすることができました。

 

このように、現在は比較的お元気な方であっても、看取りの生涯一貫サポートをご契約いただいくことで、老後の不安を軽減することができました。

更に、ご自身の財産を見直すきっかけができたことで、保険金という形でご本人の利益につながり、お喜びいただけた例です。

 

 

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