看取りの生涯一貫サポートに懸ける想い

「看取りの生涯一貫サポート」に懸ける私どもの思いを簡単にご説明申し上げます。


 「健康とは何か?」と尋ねられたら何とお答えになられますか。多くの方々は「元気なこと」とか「病気にかからないこと」とお答えになられます。間違いではありませんが「正解」ではありません。実は、「健康とは心身とも健全であること」これが正しい答えです。

 しかし、悲しいことに、健康なまま一生を全うするということは大変に難しいのです。年老いた方々は歳を重ねるごとに「体が思うように動かない。ボケてきたのかなあ。今後どうなるのだろうか。」とのご心配事が次々と増えてまいります。

 このようなことは以前のような二世代や三世代同居の時代では考えられませんでしたが、子どもが親元を離れて独立する「核家族」時代が進むに従って、「老々介護」が大きな社会問題になってきたことに原因があります。

 私どもでは、人生の大先輩であられるご高齢者が安心して老後の生活を送れるお手伝いをさせていただくことによって、何がしかのお役にたてればとの思いから、ご契約いただいた方に定期的にお電話を差し上げたり、あるいは直接お目にかかって健康状態などのお話を聞かせていただき、また、施設への入所や入院となった時には施設や病院等と契約書を取り交わしております。そのためには、契約なさる方と弊社との間で「公正証書」によって財産管理に関する委任契約とか見守りや任意後見契約を結ぶとともに、財産分けをどうするか・納骨はどうするか・延命措置をどうするかといった点について契約なさる方のご希望やご意見を十二分にお聞きし、ご要望に沿った内容の公正証書を作成させていただき、全員の方から「これで安心した」と言って喜んでいただいております。

 この場合大切なことは、認知症になってからでは公正証書の作成ができませんので、判断能力がしっかりしているうちに公正証書を作成する必要があるということです。

 この度、このような私どもの思いを一人でも多くの皆様にご理解いただくため、わかりやすく「看取りの生涯一貫サポート」という呼び方でご案内申し上げる次第です。


互助会総合案内株式会社 

代表取締役 藤井亮一

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